余ったローションは排水口に流しても大丈夫?

余ったローションは排水口に流してもいいのか?

そのようなご質問を頂くことが良くあります。
排水口にローションが詰まってしまっては大変ですからね・・・。

結論から言うと、流してOK!なのですが、正確にはローションのタイプによって異なるので、1つずつ解説していきたいと思います。

ポリアクリル系のローション

有名なペペローションや、当店で販売している業務用ローションはポリアクリル酸のローションになります。

ポリアクリル酸のローションは

少量ならそのまま排水口に流してOK!です。

ただし、一度に沢山のローションを流すと詰まりやすくなってしまうので要注意です。
また、ハードタイプやミディアムタイプなどの高~中粘度のローションはどうしても流れにくくなってしまいますので、そのまま大量に流すのはやめましょう。

量が多い時は少しずつ流してみて下さい。
また熱いお湯で流すと流れやすくなる場合もあります。

それでも流れにくい場合や大量のローションを排水口に流したい場合は「塩」がおすすめ。

塩をローションの入った容器に入れ、よく振って半日ほど置いておくとポリアクリル酸が分解され、サラサラで流しやすい状態になります。

業務用ローション(ポリアクリル酸)の廃棄方法の詳細はこちらの記事が参考になります。

カルボマー系のローション

サラッとした使い心地で後処理も簡単なカルボマー系。
拭くだけで落とせる手軽さで最近注目のローションです。

カルボマー系は大量に使用することはあまりありません。
個人でセックスやオナニーに使用するくらいの量ならそのまま流しても大丈夫です。

余った物を大量に流したい場合はポリアクリル酸と同様に塩で分解してサラサラにしておけばより安心です。

ポリクオ系のローション

アストログライドで有名なポリクオ系のローションは、最初からサラサラな状態なので排水口にそのまま流して大丈夫です。

少量で十分な潤滑性があり、大量に使うことも無いですし、そもそも大容量のものが販売されていないので、一度に大量処分するシチュエーションはまず無いでしょう。

シリコン系のローション

アナル用ローションとして人気のシリコンオイル系のローションですが、主成分が油なので処分する際には配慮が必要です。

シリコン系のローションは排水口に流してはいけません。

身体やグッズに付着した程度の量ならそのまま洗い流すのと同時に排水口に流してしまってもOKですが、余ったローションを大量に廃棄する時は絶対に排水口に流さないで下さい!

通常の食用油を処分する時のようにティッシュやキッチンペーパーに染み込ませて燃えるゴミとして処分して下さい。

まとめ

シリコン系のローション以外はそのまま排水口に流してもOKです。

ただし、粘度の高いポリアクリル酸のローションは詰まりやすいので少量ずつ流すか、塩で分解してから流すようにして下さい。

それでは、ローションの処分に不安がなくなったところで、引き続きローションプレイをお楽しみ下さい!